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御朱印お寺が参拝者に対して与える押印のことです。
あるお寺を訪れたことの証明書として記念にもらうことが多く、また様々な寺院の御朱印をコレクションしている人もいます。
御朱印はお寺によってデザインが違うため、集めても楽しいのですね。そんな御朱印は金閣寺にも存在します。
さらに金閣寺には2つの御朱印があるんです。
今回の記事では金閣寺の御朱印について紹介します。
あなたも金閣寺を訪れた際は是非とも御朱印をもらってくださいね。
御朱印をもらう御朱印帳については、金閣寺でオリジナル版を購入することもできますし、インターネットで様々なデザインのものを事前に購入することもできますよ。
御朱印は御朱印帳に直接書いてもらうのが一つの醍醐味であるので、事前に御朱印帳を購入しておくことだけ忘れないでくださいね。
金閣寺の御朱印は2種類
金閣寺の御朱印には2つの種類があります。
それぞれデザインが異なるので、気に入った方をもらってください。もちろん両方をもらっても良いと思いますよ。
金閣寺の御朱印は以下の2つとなります。
- 舎利殿の御朱印
- 石不動尊の御朱印
それぞれについて見ていきましょう。
舎利殿の御朱印
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「舎利殿の御朱印」は金閣寺を象徴するものです。
なぜならば舎利殿とは、まさに「金閣」として知られている黄金色に輝く例の建物のことだからです。
舎利殿とは仏舎利(「ぶっしゃり:釈迦の骨」)をおさめる建造物のことなんです。
多くのお寺には本尊として仏像が安置されてますが、参拝者が拝む対象は仏像とこの仏舎利なんですね。そういったお寺の中でも金閣寺ほど豪華な舎利殿を持つものは少ないでしょう。
金閣寺の舎利殿の御朱印は300円で購入することができます。金閣寺を訪れたら是非ともほしい御朱印ですね。
もちろん舎利殿の御朱印をもらう前後には舎利殿へのお参りも欠かさずに行いましょう。
石不動尊の御朱印
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金閣寺にあるもう一の御朱印は「石不動尊の御朱印」です。
こちらは非常に歴史の古いものです。
石不動尊の歴史を知るために、以下のとおり金閣寺の歴史を簡単に見てみましょう。
1224年:藤原公経が西園寺を建立し、後に金閣となる山荘を建てる
1397年:足利義満が西園寺を譲り受け、山荘を改修して金閣が誕生
1420年:足利義満の遺言によって禅寺になり「鹿苑寺」と名付けられる
金閣寺は足利義満がゼロから建立したのではなく、藤原公経が建立した西園寺を譲り受けることで造られたのです。そして現在も金閣寺の境内出口付近に安置されている石不動尊は西園寺の時代から存在したと言われています。
といことで石不動尊自体は金閣寺よりも歴史が古いんです。
「石不動尊の御朱印」はまさに金閣寺の歴史を物語る御朱印となっています。
こちらも300円で購入することができます。
御朱印を頂ける場所
金閣寺の御朱印は不動堂前の「納経所」にてもらうことができます。具体的な場所は以下のとおりです。

引用元:http://www.shokoku-ji.jp/k_sanpai.html
金閣として名高い舎利殿からは少し遠い位置にあります。そのため金閣寺の境内全体を回りながら受け取ると良いでしょう。
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御朱印所の営業時間
納経所は9時から17時までの営業となっています。
御朱印は目の前で直接書いてもらうことができますが、16時30分を過ぎるとすでに書かれたものを購入することとなります。そのため直に書いてほしい場合は、16時より前に訪れると良いでしょう。
金閣寺の御朱印所の混雑状況
正直に言うと、金閣寺は大変混雑します!
日本中から人が訪れることに加えて、昨今は外国人観光客も増えています。そのため年末年始、GW、お盆、紅葉の時期はもちろんのこと、それ以外の土日も当然のごとく混雑します。
つまりの納経所も多くの場合に混雑が予想されます。そのため30分程度は並ぶ前提で赴くと良いかもしれません。
もちろん境内の混雑状況により並ばずに受け取ることもできます。
混雑を回避する方法
混雑を回避するための確実な手段はありませんが、時間帯によって少なからず回避できることもあります。
金閣寺の境内は9時に開放され、17時まで営業しています。
そのため9時に境内に入ってすぐに納経所へ行くと混雑を回避できる場合が多いです。
一方で前述したとおり16時30分以降はすでに書かれた御朱印を受け取るだけなので、こちらも素早くもらうことができます。
ただし御朱印長に直接書いてもらうのが一つの醍醐味であるため、その場合は早い時間に赴きましょう。
金閣寺はお昼時であっても変わらず混雑するため、ある程度並ぶ覚悟は持っておくべきです。
御朱印をいただく際のコツと豆知識
御朱印はあなた専用の御朱印長にもらうことができます。その際は事前に御朱印帳を購入しておく必要があるでしょう。
御朱印帳自体は様々なお寺で購入することもでき、またインターネットで購入することもできます。あなたが気に入るものを見つけて購入しておきましょう。
金閣寺でも以下の2タイプの御朱印長が販売されています。
- 1,900円の金閣寺オリジナル版
- 900円の一般仕様の御朱印帳
また実際に御朱印をもらう際は以下の手順をふむことが多くなっています。
- どの御朱印が欲しいか伝える
- 300円を支払う
- 御朱印を書いてもらう
- 感謝の言葉を伝える
御朱印をいただくことについては、それほど堅苦しいものとして捉える必要はありません。ただし、神聖なものではあるので乱雑な対応は控えてください。
お代については「お気持ちで」と言われることもありますが、その際も300円を支払えば大丈夫です。お代はあらかじめ小銭でぴったり300円を用意しておくと良いでしょう。
また御朱印をもらう前後には舎利殿に参拝を行いましょう。
御朱印だけを受け取って境内を出るのは失礼な行為となります。
まとめ
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今回は金閣寺の御朱印について紹介しました。
今まで御朱印を集めてきた場合も、これから集めていく場合も金閣寺のものは是非とも手に入れておきたいですね。
特に金閣寺には2種類の御朱印があるため、選ぶ楽しみもあります。御朱印の意味を把握しておくと、金閣寺への親しみもわいてきますね。
御朱印帳は金閣寺でオリジナル版を購入しても良いですし、事前にインターネットであなたの好みのものを購入しておいても良いでしょう。
あなたも金閣寺の御朱印を手に入れて、金閣寺を身近な存在として感じてほしいと思います♪
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